【ルパンの娘】最終回後ネタバレ感想/濃厚キャラの宝庫!元気になれる最上級のラブコメディー

深田恭子さん主演の
『ルパンの娘』

ルパンと言えば…
そうです、泥棒の話です!

泥棒一家「Lの一族」の娘と
代々警察官一家の息子という
決して許されない2人の愛を描いた物語。


原作は横関大さんのシリーズ小説です。

ワタガシは事前知識全くなしで、
なんとなく面白そうだなーと観始めたのですが、

1話目の冒頭のシーン、警察犬が人間と一緒に
食卓についているところで
がっちりと心を掴まれてしまいました…!!w

何もかもめちゃくちゃで収集がつかなそうな話なのですが
何故か真剣に泣けるシーンもあるんですよね。。

最終話も期待を裏切らない展開でした!
もしかしたら今クールで、一番面白いドラマだったかも。

コメディー系ドラマが好きな人には
非常におすすめしたい作品です!


※ここから先はガッツリネタバレしていきますので
これから見始める予定の方はご注意ください!!


原作は未読なので純粋にドラマの感想になります^^

概要



「わたしは泥棒の娘。結婚を考えた彼は、警察官でした・・・」
これは世にも不思議な“ロミオとジュリエット”!

『ルパンの娘』は、代々泥棒一家の娘と代々警察一家の息子との決して許されない恋愛を描くラブコメディー。
泥棒一家“Lの一族”(Lは大泥棒・ルパンの頭文字)の娘で、家族の誰よりも盗みの才能を持つものの家業を継ぐことを拒み、普通に生きていくため図書館司書として働く主人公の三雲華(みくも・はな)を演じるのは、深田恭子さん。
悪党しか狙わないことをモットーとしている“Lの一族”ですが、盗みの計画の先には、当然のごとく泥棒逮捕を仕事とする華の恋人・桜庭和馬(さくらば・かずま)がいつも関わっていて、彼は時に悪党たちに襲われるなど窮地に陥ってしまいます。
主人公の華は、大好きな和馬を救うために葛藤しながらも、ついつい一家の泥棒の手助けをしてしまうという役どころとなります。


キャストがとにかく最高で、
皆キャラが濃いです!!濃厚過ぎるw

主人公の三雲華を演じるのは深田恭子さん。
フカキョンが主人公のドラマって
最近、面白いものが多いですよね^^

ワタガシはコメディエンヌが大好きなので
深田恭子さん最高です!

相手役の桜庭和馬は、瀬戸康史さんが演じます。
瀬戸さんもオールラウンダーな
素敵な俳優さんですよね〜!


Lの一族の三雲家、父・尊役は渡部篤郎さん。
「いただいてこよう」と穏やかに言ったと思ったら
瞬時にお隣さんから盗んで来てしまう、優秀なお父さんw

母・悦子役は小沢真珠さん。
美魔女だそうで、めっちゃ若いし我がままw

発明が得意な兄・渉役は栗原類さん。
引きこもりで一言も言葉を発さず、
パソコンのアバターを通して話しますw

祖母・マツ役は『カメラを止めるな!』でも注目された、どんぐりさん。
「おちゃのこさいさいや!」が口癖の関西弁のおばあちゃん。

この5人の家族が、
毎回キャッツアイのような泥棒スーツに身を包んで
泥棒をしに出動します!

他にも、伝説のスリ師の祖父(麿赤兒)や
いつもミュージカル口調の円城寺輝(大貫勇輔)、
俳句が趣味で視線が合わない橋元エミリ(岸井ゆきの)、
和馬の父(信太昌之)、母(マルシア)はいつもスーツ姿で
警察一家らしくビシッと決めていますし、、

濃厚キャラが大渋滞しています!笑

こんな登場人物たちが活躍する話ですから
面白いに決まっていますね。


今作のテーマ


・愛のため、運命を越えていけ

主人公の三雲華と桜庭和馬は
一目見た瞬間から恋に落ち、惹かれ合うのですが
まるでロミオとジュリエットのように
禁断の恋に足を踏み入れることとなり、
引き離されてしまいます。

何故なら、華は有名な泥棒一家「Lの一族」の娘。
和馬の家は代々警察一家。
敵対し合うはずの泥棒と警察の間に愛なんて成立しません。
ましてや結婚なんて言語道断!

家族に互いの素性がバレないようにと画策もしますが、
結果気付かれ、別れさせられてしまいます。

一時は運命に逆らうことを諦め、
自分のことをまるごと好きになってくれるという
別々の人との結婚も考えるのですが、

距離を置いたことで、
“人生においてこれ以上好きになる人はいない”と再確認します。

最終回では、運命を乗り越え
共に生きていくことを選びました!

地位や常識などは取っ払い
何よりも愛を選んだ、深い愛の物語でした。

障害は多いでしょうか
全てを捨てる覚悟で自分を愛してくれる人に出会った
華と和馬は幸せ者ですね^^


感想


良かった点
・心を掴む第一話冒頭のシーン
 桜庭家の和室で、華と和馬の家族が初めて顔を合わせる場面。
 圧のある警察一家とはアンバランスな、ふわふわ可愛い雰囲気の華。
 この時点でも、なんかちぐはぐで面白そうと思わせるのだが
 桜庭一家側には愛犬のシェパードも我が物顔で席についている。
 明らかに何かおかしいw

 このワンシーンで、この作品が真面目なものでないことを匂わせ
 視聴者が早く世界観に入り込めるよう誘導している。

・実年齢無視のキャスティング
 実年齢だと深田恭子さん(36歳)の母親役が小沢真珠さん(42歳)。
 親子には到底見えないが、母・悦子を「美魔女」と設定することで
 ギリギリ納得させられる。
 また、瀬戸康史さん(31歳)の上司役は加藤諒さん(29歳)と
 これも普通の上司部下には見えない。
 この違和感がさらに不思議な世界を盛り上げているのでは。
 
・濃過ぎるキャラの大渋滞
 登場人物はとにかく皆キャラが濃い…!
 ここで語り切れないくらい濃い。
 主人公の華と和馬が一番普通なんじゃないか?と思わされる。
 逆にまともな2人の存在を引き立てているのかも。

・イメージ通りの泥棒たち
 私たちの想像の「泥棒」のままの三雲家の人々。
 天井のパイプを通ってビルに忍び込んだり、催涙ガスで相手を倒したりする。
 万能なロボット発明品もたくさん登場する。
 それを実写でやってしまっているからなんだか面白い。

・まるでアニメな「Lの一族」出動
 三雲一家が泥棒スーツに着替える部分が、
 まるでセーラームーン等の変身シーンのようで毎回印象的だった。
 決まりの音楽が流れ「行くぞ!」という感じもあっていい。
 深田恭子さんのスーツ姿はセクシー💋

・いきなり始まるミュージカルパート
 大貫勇輔さん演じる円城寺さんは、いつも唐突に歌いながら登場する。
 カラオケのような字幕が出て、華も一緒に歌い、感情を吐露する。
 (しかも歌もダンスもとても上手い)
 今作は円城寺さんの出演部分のみミュージカルで
 他の部分にはミュージカル要素は全くないが不思議と違和感はない、、
 いや、違和感がないわけではないけれど、ただただ面白い。
 なんでもありの世界観だからこそ、ミュージカルもすんなり溶け込んでいる。 

 ここまで違和感のないミュージカルパートは、
 日本のドラマにおいて今までなかったのでは…!画期的。

・スカッとするアクション
 泥棒一家が敵と戦うシーン。見ていて気持ちが良かった。
 笑いは特になく、しっかりカッコよさを描いていて
 「Lの一族」が巷で評判の泥棒というのも理解できる。

・有名作品のパロディが多数登場
 『ヤッターマン』でドロンジョを演じた深田恭子さんが
 田中みな実さん演じる“ドロンジョ”と呼ばれる泥棒と戦ったり。
 小沢真珠さんが『牡丹と薔薇』の財布ステーキを再び焼いていたり。
 『まんぷく』で夫婦役を演じていた瀬戸康史さんと
 岸井ゆきのさんのシーンで「まんぷく」という言葉を使ってみたり。
 
 絶妙な感じで、知ってる人には伝わる小ネタを入れ込んでいた。

 また有名作品のパロディも!
 和馬を家のベランダから見送る華の様子は、
 ロミオとジュリエットのバルコニーのシーンを彷彿とさせる。
 円城寺さんが敵のアジトに乗り込み、レーザーを避けまくるシーンは
 オーシャンズ12の同場面のオマージュ。

 最終回では仮面ライダーたちが戦っていたりと
 (藤岡弘、さんがバイクで駆け付けてた…!)
 制作サイドの粋な遊び心が感じられた。

・華と和馬の真面目なシーンの美しさ
 今作で最も泣ける部分。
 華と和馬が向き合うシーンは、いつも感動的だった。
 全体的にめちゃくちゃなストーリーなので、
 真剣なシーンも笑いシフトしてしまうんじゃないかと思ったが
 きちんと「愛」を描くため、笑いなしで仕上げていた。 

 深田恭子さんと瀬戸康史さんはコメディーにも振りきっていたし
 真面目なお芝居も美しく、素敵でした。


気になった点
・なし!
 とんでもなくめちゃくちゃだけど何故か全部許せてしまう世界観!
 ツッコミだしたらキリがない気はするけどw 
 何も言うことはありません^^


まとめ

ちょっと褒め過ぎ?でも
今思い返しても、とにかく面白かったです。
観ていると、現実の嫌な事とか全て忘れて元気になる感じ^^


ハチャメチャと真面目が良いバランスで
そこにミュージカルや、てんとうむし型の発明品や
なんか面白いものをてんこ盛りにされて…
観ている方は何が何だか分からなくなるのですがw

それでいて最終回でしっかりまとまるのが凄かったです。
ハッピーエンドで終わったのも嬉しかった!


私のイチオシは円城寺さん役の大貫勇輔さんです。
歌もダンスもめちゃくちゃ上手!と思ったら
ミュージカル俳優さんだったようですね。納得。

円城寺さんは原作には出てこないようなので(びっくり!)
原作小説も読んでみたいと思いました。

小説ではどうなのか比較してみるのも、
また楽しいかもしれないですよね。

続編とかあるのかな…あればいいなと
期待しています!


最後まで読んで頂き、ありがとうございました☁


この記事へのコメント