【トイ・ストーリー4】ネタバレ感想/賛否両論になったワケ!作品への愛情が理由!?

公開が楽しみ過ぎたこの作品

『トイ・ストーリー4』です!!

ピクサー映画の中でも言わずと知れた
おもちゃたちの大冒険のお話です。


完璧なエンディングだと言われていたトイ・ストーリー3に待望の続編が…!
つまり3を超える続編が出来たってことでしょ?

そりゃもう面白いに決まってるんでしょ…(o^^o)
と思ってたのですが、

公開すぐ観に行った友人たちの感想を聞くとまさかの賛否両論…

これは観なくてはと思い、劇場に行きましたが
観た感想はなるほど。。賛否が分かれる理由も分かる!!

ちなみに、わたし的にはありでした。

何故ありと思ったのか、賛否両論の理由についても感想に書いているので
良ければ最後までお付き合い下さい^^



あらすじ




おもちゃの世界を舞台に描くピクサー・アニメーションの大ヒットシリーズ「トイ・ストーリー」の第4作。
ウッディたちの新しい持ち主となった女の子ボニーは、幼稚園の工作で作ったフォーキーを家に持ち帰る。
ボニーの今一番のお気に入りであるフォーキーを仲間たちに快く紹介するウッディだったが、フォークやモールでできたフォーキーは自分を「ゴミ」だと認識し、ゴミ箱に捨てられようとボニーのもとを逃げ出してしまう。
フォーキーを連れ戻しに行ったウッディは、その帰り道に通りがかったアンティークショップで、かつての仲間であるボー・ピープのランプを発見する。一方、なかなか戻ってこないウッディとフォーキーを心配したバズたちも2人の捜索に乗り出すが……。
映画.comより引用


子どもが大事にしているおもちゃに実は命が宿っていて、
人間の目を盗んでは遊んだりおしゃべりしたり、
捨てられそうになった仲間を助けたり、

時には外の世界に出て大冒険をして、
何食わぬ顔でおもちゃ箱に戻ってきている…

そんなおもちゃたちの友情と冒険を描いたお話が
トイ・ストーリーシリーズです。
(ざっくりw)

主人公であるカウボーイ人形のウッディ唐沢寿明さん、
ウッディの相棒・バズ所ジョージさんが日本語吹き替えを担当しています。

 どちらもよくテレビに出ている有名人なのに
 ウッディとバズの声を聞いても、不思議とご本人たちの顔が浮かばない。
 はまり役だと思います!

アンディという男の子の持ち物だったウッディたちですが、
月日が流れ、少年だったアンディも大学生となり大切にしていたおもちゃたちを
近所に住むボニーという女の子にあげることになりました。

ここまでが3の内容。

4はボニーのおもちゃになった
ウッディたちの日常から物語が動き出します。



注目の新キャラクター


4で新たに登場する新キャラクターは皆、個性豊かで魅力的です。

♦物語の核を担うフォーキーの吹き替えは注目の若手俳優竜星涼さん。

 ボニーが幼稚園で作ったフォークのおもちゃです。
 おもちゃと言っても、ただのフォークなので
 フォーキーは自分の事を「おもちゃじゃない、ゴミだ〜!」と自虐して、
 常に脱走しようとしています。(この設定、面白い!)

♦アンティークショップに長年売れ残り
寂しい思いをしている女の子向けのお人形、ギャビー・ギャビーは、
数々のドラマでヒロインを演じる若手女優の新木優子さんが。

♦移動遊園地の射的の景品のぬいぐるみダッキー&バニー
「TTT」で大人気のチョコレートプラネットが吹き替えを担当しています。

 このダッキー&バニー、
 アヒルとウサギが手をつないで繋がっているぬいぐるみで
 モフモフの毛並みが可愛いんです!

それぞれのおもちゃが、いろんな境遇を持っていて面白いですよね。


♦そして今回忘れてはいけないのが
戸田恵子さんが吹き替えを担当されているボー・ピープです。

 こちらは新キャラではないのですが、久しぶりに登場しました!
 かつてアンディの家にいたおもちゃ仲間であり
 ウッディの憧れの女性でもあったのが、このボーです。
 
 いつの間にか作品に出なくなっていたのですが、
 今回の4で、過去にアンディの家から知り合いに貰われていったこと。
 そして現在は、持ち主のいない"迷子のおもちゃ"として
 充実した日々を送っていることが判明します。
 (野良猫ならぬ、野良おもちゃということですね。)

そんなボーの生き様を見て、ウッディは葛藤する事になります。


今作のテーマ


今回の作品で伝えたいこと、それは
『自分の心の声に耳を傾け、新しい世界に飛び出そう』
というだと私は思いました。

現実世界でも新しい場所に行くのが不安で、
現状維持しようかなって悩む時があると思うんです。

例えば転職したいけど、いまの会社もそんな悪くないんじゃないかな〜とか。
まあ並の給料はあるし、転職活動面倒だしな…とか。

大人になるほど、新しい挑戦ってハードルが高いですよね(^^;)

でもたまたま見つけた会社が何だか魅力的に感じる…
上手く行くか分からないけど、自分の心の声に耳を傾け
一か八か飛び込んでみよう。

そう決意したら、視野が広くなって
結果的には一つの場所に留まっていた頃に比べて
何倍も素晴らしい経験ができたりします。

例えがあまりに現実的だったかもしれないですが…笑
そんな「勇気を持って飛び込むことの大切さ」
描いているんじゃないでしょうか。

おもちゃであるウッディも、
ボニーの持ち物であることが自分にとって最上なのか悩み始めます。



見どころ


映像表現の進歩
今までも凄く引き込まれる映像だなぁと思っていましたが、
その進歩は留まるところを知らないようで、益々磨きがかかっていました。

具体的なシーンとしては冒頭の方に出てくる雨の中の描写。
地面からはねる水や雨脚の強さがリアルです。

さらにぬいぐるみダッキー&バニーのふわっふわな手触りが想像できる毛並み。
また、ボー・ピープの陶器の肌の質感にも注目してみてください。

普通に観るだけでも分かりますが、
シリーズの1と比較すると、より技術の進歩が分かります。


おもちゃは子どもの為にある、という概念の崩壊
これは今までのストーリーとは180度違う視点です。

現実世界では、おもちゃは子どもの為に存在しているものですよね。
一応「物」なので、それ自体が勝手に生きて行く事はないでしょう。

ボーピープが迷子のおもちゃであることは、
普通に考えるとあり得ない設定です。
野良のおもちゃということですから…。

でも持ち主がいることが必ずしも幸せではない。

誰にだって記憶から消えてしまったおもちゃってあると思うんです。
いつ遊ばなくなったかも覚えていないし、今どこにあるかも分からない。
考えるとなんだか申し訳ない気持ちになって、
胸がギュッとしてしまうのですが。。

そんなおもちゃがもしかしたら今頃、
迷子のおもちゃになって人生を謳歌しているかもしれない。
なんて夢がある設定なんだろうと思います。

あり得ないけど、あったらいいなあと思うエピソードです。


バズの心の声
今回、心の声に従おうとするウッディを真似て、
バズも「自分の心の声」に従おうとします。
でもバズはちょっとズレているので、比喩ではなく…

おもちゃらしい機能が見事に作品の小道具として使われていて、
個人的には、映画館で一番笑った部分がここでした!

バズは初めてトイ・ストーリーが公開された当初、自分の事を
「スペースレンジャーであり、悪を倒しに行くという任務がある」と信じている、
少し周りのおもちゃからはズレたキャラクターでした。

そこから自分は"おもちゃ"だと自覚し、持前の正義感で
ウッディと共に様々な困難を乗り越えてきたのですが
今回は、かつての少しズレたバズを見ることができたように思います。

バズ…さすがだなあ…! って笑ってしまいました。


感想

※これ以降、物語の結末に関する重大なネタバレがあります。ご注意ください※


ウッディは迷子のおもちゃになったボー・ピープと再会することで、
この世界には自分の知らないことがまだまだあるということに気付きます。
持ち主がいなくても生き生きと暮らしているボーを見て
ウッディの心は揺れ動きます。

そして大冒険を終え、持ち主であるボニーの元に戻る寸前になって
ウッディは今までいた家を捨て
自身も迷子のおもちゃになることを選びます。


その決断を後押ししたのは相棒であるバズが言った、
「ボニーは大丈夫だ」という言葉でした。
ウッディが悩んでいると分かっての優しさでしょうね…。

私はこの作品を見終わってすぐ、
「トイ・ストーリー5はいつ公開ですか!?」
という感想を持ちました。

つまり、4のみでは完結していないように思えたのです。
今までのトイ・ストーリーとは別物の、
トイ・ストーリー第2章の1話目という印象を受けました。

(そう言ってしまうって事は、私も否定派寄りなのかもしれないですね(^^;))

私は客観的に作品を観てしまう癖があるので
割とドライに受け止められたのですが、

今までの世界観が大好きだったのに上記と同じく
別物だという印象を受けた方々が、
こんな終わり方無いよ~という気持ちになって
否定的な感想を持ったんじゃないでしょうか。

否定だとしても、そこには作品への愛がありますよね。。

またウッディが今まで数々の困難を乗り越えてきたバズたち仲間と
自ら離れる決断をした、ということもショックではあります。

確かに、これでバズと完全にお別れとなると寂し過ぎる…。
もしも4で完結予定なんだとしたら
私もウソでしょ!?ってなるかもしれません…。
それくらい、ウッディは今後どうなるのか興味を持ったんですよね。

でも迷子のおもちゃになったウッディは、
ここからまた新たな冒険を始めるんじゃないかなと思います!


なので……

終わりに

本当に一個人の想像でしかないのですが、
「トイ・ストーリー6くらいまでやるよね!?」って思っています。

もちろんそこにはバズや、スリンキー、レックス。
ハムやポテトヘッドなど、いつもの仲間たちも登場するはずです。

だって「君はともだち」だもんね。
時が流れても変わらないものは俺たちの絆なんですよ!

ちなみに私がこの作品で一番グッと来たところは
冒頭の方、ダイヤモンド☆ユカイさんが23年ぶりに新録したという
トイ・ストーリーのテーマソング「君はともだち」が流れた瞬間でしたw
いや~名曲だ(;_;) ✨

いつの日か(いや、近々?)続編が公開されることを
心待ちにしましょう!

続編が公開された際に楽しむためにも、
まだの方はぜひトイ・ストーリー4を観てみてくださいね!


最後まで読んで頂き、ありがとうございました☁


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